フォーシーズンズホテルからリブランド、藤田観光の経営するホテル椿山荘としてスタートし早2年近くたとうとしています。大きなリニューアルをせず、フォーシーズンズ時代の雰囲気がそのまま残った感じでした。ホテル自体が好きだった私にとってはそれは安心の証です。
ホテル側も経年の傷みのメンテも続けていたと思いますが、それのみならず、イメチェンも意識していたのでしょう。
2014年11月15日、ホテルはリニューアルルームをオープンしました。9Fと10Fの2フロアの禁煙のみになります。
先般宿泊する機会を得ましたので、ちょっとばかり紹介しましょう。
お部屋は、なんとエグゼクティブスィートにアップされてしまいました。「四季アドバンテージクラブ」の会員特典でUGだったのかな、ときいたら、ホテルのご厚意とのこと。ラッキー!・・・しかも紅葉の季節に庭側です。ただですねぇ、チェックインもそれほど速い時間ではなかったですし、夜は飲み会で外出でしたのでもったいない!翌日の午前中が少しつかえたのが救いでしたね。
さて、今回はいきなりお部屋の紹介からです。
937号室、廊下の一番奥でちょっと出入りは不便でしたね。
ドアをあけると・・・・
雰囲気はシックになりましたね。

ソファーの色がブラックを基調としていながら、地模様のデザインがはいり、クッションも個性豊かにさまざまなデザインのものが並べられ、すばらしいです。ソファの形も座りやすくなりました。ちなみに、壁の奥にあるカウチソファは、通常のデラックスルームの窓側にあるソファのようです。
壁紙、カーテン、じゅうたんなど、すべてリニューアルされています。カーテンは、レースのほうも開閉が電動になりました。
アールデコ調のヨーロピアンが好きな方にはちょとシンプルすぎると感じるかもしれませんが、最近はあのヨーロピアン=少し古いイメージという感じが否めないので、ホテルとしてはやはりイメージを一新したかったのでしょうね。
リビングのTVは大きくなったと思います。テレビ台の家具も変更されています。



翌朝の明るい時間・・・やっぱり明るい時間のほうがお庭もきれいに見えていいですね。ソファのクッションも鮮やかに見えます。

ここに座って窓からの眺めを楽しむ・・・最高ですよね。
そして、リニューアル後もこのデスクの位置は健在でした。デスクにほとんど何もおかず、すっきりしています。デザインはヨーロピアンな曲線の美しいデスクだったので、ずいぶんシンプルになったなあという感じですが。
ふと気づいたのですが、電話がですくにありません!このデスクに電話のないホテルって珍しいような。最近はそういうところが増えているのでしょうか。今やほとんどん方は携帯やスマホを領しているので、ホテル内連絡以外は電話って利用しないでしょうね。ですので、リビングのソファ横のサイドテーブルに置かれていました。

この眺めはやはりすばらしいですね。
部屋の正面は三重塔、左横は神田川沿い(春は桜並木!)、右横は他の部屋の窓がならぶ風景です。紅葉も少し愛でることができました。



となりのベッドルームです。
ベッドは同じですが、ベッドスローのデザインが変わっています。サイドテーブルのランプシェードと陶器の部分も新しいデザインです。ソファーもそうですが、すっきりとシンプル化して、フォーシーズンズ色を消していっているのでしょうね。
もう一つ大きな家具がなくなりました。アーモアです。薄型テレビの時代に分厚い家具にテレビを収める必要がなくなりましたよね。ただ以前はその家具があったため奥が空のまま、手前のほうに薄型テレビが置かれていました。これはこれでOKだと思います。



お部屋の紹介、この続きは次回に。
▲ by totoro6008 | 2014-11-30 23:00 | H椿山荘(旧フォーシーズンズ)