食事は夕飯、朝食とも食事処まで行きます。
「別邸 鷹山」はまさに「別邸」なので、食事処に移動するの一旦外に出るのがやや難点です。天気の悪い時などちょっと不便ですね。今回も真冬なのでかな~りサブい!
移動するとき、横目に夜のライティングで目を楽しませてくれる演出です^^。

夕食です。「五鷹邸」という食事処です。
半個室の区切りがあり、暖簾で食事スペースの前が目隠しされている形です。運悪くうちは、向かい側の個室が大部屋のところで、子供がたくさんいるめちゃにぎやかなところだったので、かなりうるさかったです、ハイ。



お品書きはこちらです。二人にひとつ置かれていました。




ぶりのペッパー焼、なかなか工夫していますが、ちょっとぶり臭さが抜けなかったかな。

お肉は少しながら、和牛の霜降りのおいしものでした。カラフルなペッパーとともに陶板焼きで、目に楽しく♪



最後の食事は、天ぷらのときに食事も出してもらうスタイルとしました。


お食事の味はまあ、居酒屋風や旅館の多すぎコースよりは工夫されていますが、庶民的な内容を、ちょっとアレンジされていると思っていただいたほうがよいかもしれませんね。うちの旦那は食事は・・・という評価していましたが、私はまあこれでもありだと思いましたが。
こちらのお宿のすばらしいのは、サービスの仕組みです。一品ずつ出してくるのはもちろん、その出す間隔は都度リクエストできるんです。1つ持ってくるたびに「少し間あけましょうか?」と聞いてくださり、次をリクエストするときにボタンを押すスタイルなのです。しかも、毎回持ってきた料理は各個室でカードが1枚ずつとられ、リクエスト結果を伝票でメモしていくので、次に呼んだとき担当者が変わっても引き継がれ、間違いもなく次の料理がでてきます。なかなか出ない、どんどん出すぎ!はなし、違う人にいちいち説明しなくてよく、ストレスなく食事が続けられます。飲み物のリクエストも含めてボタンで呼ぶ形になっています。また、追加料理もメニューに「こちらの料理は10~15分ほどいただきます」などと所要時間が付記されており、心の準備ができるんですね。
旅館の夕食のストレスのひとつである食事のペースを解消するスタイル、素晴らしいと思います。
さて、朝食のほうです。
ビュッフェスタイルの朝食会場がとなりにあります。7~9時の間に好きな時間にいただくスタイルです。

広い朝食会場に、所狭しと種類豊富なおかずやご飯、パン、サラダなどが並べられています。ちょっとした食材の工夫など、楽しい並べ方ですね。







さらに楽しいのは、取り皿や小鉢がたくさん種類が置かれていて、こちらも楽しめます。旅館のビュッフェって、大きなお皿にぐちゃぐちゃに乗せてきて、味も混ざってイマイチってところが多いのに、こちらは違うんです。器も楽しくて、ついついたくさんとってきちゃいました^^

朝食の味も、まあそれなりと言えばそれなりですが(苦笑)、工夫がされている楽しさがあります。食べ過ぎるのが難点か?(笑)
以上、食事の紹介でした。
総括して、温泉風呂つき部屋ははまればとってもくつろげます。自分のお部屋のような感じですから。お風呂もバラエティがあり、楽しく、食事もシステムを工夫していますので、週末でも1万円台というのはすごいコスパだと思います。
温泉目当て&のんびりした方に派お勧めです。
我が家は旦那が食事にモノ申しておりましたので、どうすっかなあ・・・夕食なしの1泊朝食つきってのがあるから、そっちがお得か?(笑)
さて、帰りは・・・
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▲ by totoro6008 | 2014-01-26 22:00 | 大鷹の湯