アンダーズ東京(2) - 客室編1
前回紹介に書きそびれましたが、アンダーズ東京はハイアットグループのホテルです。日本初進出で、名前にハイアットがはいってないのでちょっとなじみのない方のほうが多いでしょうね。そういう私も知りませんでした。ブランドクラスでいうと、パークハイアットとグランドハイアットの中間とのことですが、コンセプトがちがうのでランク付けは難しいかと^^
ローカル文化を反映させたデザインとフレンドリー創造的というのがポリシーのようなので、ラグジュアリーとはちょっと違うかもしれません。現在、ニューヨークやロンドン、上海などにあります。
前座うんちくはこのへんにして、客室の紹介にはいります。
エレベータホール周りはこんな不思議な空間です。
こちらがカードキーです。折り紙のようなデザインですね。
部屋を案内してくださった方は虎の門付近の昔の職人芸やら伝統のものなどの話をしてくださって、そういうのをいろいろアピールしているようですね。
扉はオークウッド系の色でしっくな感じです。廊下にもラウンジにもこの色味と質感の統一を感じました。客室番号はどこだ???・・・と探したら、扉横の壁のしたのほうに間接照明に照らされてにありました。びっくりです。
客室にはいると、扉の裏側のエリアです。バッグを置いたり、座って靴を脱ぎはきできる小さなスツールがあります。
エントランスエリアにオブジェがありますね。
部屋のほうに向かうと、右側の白黒の市松模様のようなデザインのタワーが、ミニバーです。奥が客室ですね。ちなみに手前右手が水回りです。
客室内です。ベッドが手前、窓側は幅3mはあるかと思われるソファーがあり、ローテーブルが左手、デスクが右手にあるデザインです。
窓側に長いカウチソファーがあるほてるはもう見飽きるほど見ましたが、こんな使い方をするのは初めてです。TVは右の壁にはいっており、むしろおまけ的ですね。でも完全に隠して美的にまとめるデザインとは一線を画しています。
水回りとベッドエリアは最近多いガラスの仕切りではなく、完全に壁です。
チェックインが夜だったので、光の入る時間の写真はベッドが乱れていて失礼!
ベッド横のスイッチは真鍮のようなちょっとシックなコントロールパネルがあります。ちょっとレトロですよね。
さて、このお部屋を見てわかったのは、デザインが本当にアシンメトリーなんですね。つまり「左右非対称」ってことです。
たとえば、部屋の右と左の壁は・・・
ベッドサイドのテーブルなどは、左右で・・・
テーブルの形とチェアの配置は・・・
でも落ち着きます。それぞれの空間にすっぽりはまるんですね。
色味もオークウッドをベースにブラウン系と白ですっきりとしており、デコラティブなきらきらはありません。これが他のハイアットと違うかもと思いました。
さて、客室の他の紹介、水回りなどは次回に!
by totoro6008 | 2014-06-27 21:00 | アンダーズ東京