カテゴリ:洋々閣( 4 )

 

洋々閣(4) - 番外ー唐津巡り編

佐賀県唐津の「洋々閣」、宿の紹介は終わりましたが、唐津めぐりを番外で紹介します。訪れたところは、どちらも「洋々閣」の女将さんのおすすめの場所です。メールで事前にやりとりをさせていただきました。

まず、宿に行く前に訪れたのが唐津焼の「隆太窯」です。中里隆氏、息子の太亀氏の窯です。唐津駅の南側に車で10分ほど、山里の中にぽつんとあります。バス停チックに案内の看板が立っています。
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ありました、ありました、窯の看板!こちらのほうが窯らしい(笑)
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これが窯かと思いきや、今は使ってないそうです。
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この坂を下りていくと・・・
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中里氏のお宅です。太亀氏のご夫妻がお住まいのようです。お父様の隆氏は米国在住で年2回ほど日本いも戻られるとのこと。
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工房にはいりましたがちょうどお昼頃。お昼休みということで実際の作業は拝見できませんでしたが、作業場を見ました。
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工房のとなりのこちらの窯で焼くそうです。
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裏は野畑、窯にくべる薪が積まれています。
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お二人の作品を拝見できるアトリエです。薪のストーブの優しい火のなか、すばらしい唐津の作品をじっくり・・・うーんいいものは高いなあ・・・(苦笑)。焼いた風合い、器のひねり方、やさしいくすりの色加減、うっとりしてみていました。
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ちょうどお茶とお菓子を出していただけるとのことで、お抹茶を。嬉しいですね。
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坂の上にはもう一つ工房?いえ、ちょうど「ちいさなうつわ展」という催しをしていまして、木漏れ日の陽ざしのなか、すてきな小さい器たちが展示されていました。こちらはお手頃に買えるものが並んでいましたよ。
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このあと唐津駅方面に戻りお昼ご飯でした。唐津で本格人気の寿司や「つく田」です。詳細は別途mixiに紹介しますね♪
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その後、2か所をめぐりました。
まずは「旧高取邸」です。
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明治の石炭産業で財をなした高取氏の邸宅を見せるものだそうです。洋間や屏風、絢爛豪華な屏風、欄間、能舞台など当時のお金持ちのすばらしい・・・いや成金?(笑)の豪邸を拝見しました。海が見える2階の和室は本当にすばらしかったです。撮影禁止なので、中の様子はありませんが、まわりのお庭や建物だけでも素晴らしさを感じられると思いますよ。
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さて次は、「唐津城」です。
すばらしいこのたたずまいで「舞鶴城」と言われています。実はこのお城は昭和につくられたもので、郷土資料館になっています。
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ここはこんもり高台になっているところに天守閣がたっており、海沿いのため眺めが抜群!お城から海を眺めたのって初めてでしたね。
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はあ~、たっぷり唐津の街を堪能♪このあと、「洋々閣」にチェックインし、ゆっくりくつろいだのでした。
まだまだ唐津の魅力はありそうです♪窯や焼き物の店もたくさんあるので、また行きたいですね。

唐津の海は・・・
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by totoro6008 | 2013-02-24 00:02 | 洋々閣  

洋々閣(3) - 食事編

佐賀県唐津の「洋々閣」、次は食事の紹介です。

今回はお部屋も食事も一番下のプランだったので、宿に確認して、5000円プラスで料理のランクアップをしていただきました。あらの薄造りを追加するコースです。お宿によると素材や器、品数など料理は少しずつ部屋にあわせてランクアップがあるとのこと。それ以外に、あらづくし、ふぐづくし、佐賀牛のしゃぶしゃぶなどがあります。私たちはこれらの特別コースではなく、通常の魚中心懐石コースに追加した形でした。

本日の夕食メニューです。後からわかりましたが、酢のものが追加される以外は、品数は上のコースと同じと思われます。お部屋だしです。
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向付、先付、前菜が最初に出されました。
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吟鯵沖造り
アジが新鮮です!酢味噌風味の和えものがとてもあいました。
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あおり烏賊と芹の真砂和え
イカの沖漬のような感じですが、やはり新鮮なイカなのでしょうね、すっきりとおいしい!日本酒が進みました(笑)
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合鴨ロース 柿黄身鮨 銀杏利休寄せ 五色風車巻き 彩龍飛巻
実は見た瞬間は「見た目」の品を並べているのかなと思いました。ところが、どれをとってもきちっと作っていて素材がおいしい。五色風車巻きは5種類の野菜を塩漬けのようにして巻いており、口の中で食感と歯ごたえを楽しめました。銀杏の離宮寄せ、合鴨などどれをとってもおいしい!正直びっくりでした。
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次はあらの薄造りです。内臓をゆでたものを細かく切ったものがでてきて、薄造りにあさつきとこれを巻いてポン酢しょうゆのようにしていただきます。あらってあまりおいしい体験がなかったので、すっきり&もっちり食感にちょっと旨みが広がる脂ののり方・・・とてもおいしいです。ふぐより旨みに存在感があります。全部食べるとちょっと多いかなという感じでしたが、十分旨みを楽しめました。
器がいいです!中里隆氏の粉引のようですね。アサツキが乗っているものは絵唐津風かな。
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お椀は、銀杏と鯵?をつかったしんじょです。これはまあ普通でしょうか。でも出汁はしっかりととられており、菜の花が春を演出します。主人曰く、柚子の風味が強すぎると・・・
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煮物は、鯛のあら煮とインゲン豆添えです。
取り皿にとりわけます。器がいいんですね~、もちろん中里氏の唐津焼です。甘辛い煮つけですが、本当に旨みと素材がいい!骨の周りまでしゃぶるようにいただきました。口の周りのとろーりコラーゲンがおいしかったですよ。
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焚きあわせは、サトイモ、南京、牛蒡、しいたけ、人参、きぬさや、と極平凡な素材です。それぞれの素材を別々に焚きあわせ、盛り付けたそうです。味が混じってませんので、野菜の旨みがそのまま感じられます。こちらも器にぴったり。盛り合わせから竹の橋でとりわけます。
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サザエをすり身にしたものを包んで春巻き風にあげており、青ししとうをそえています。サザエのおいしさがあまり分かってないのか、こちらはまあ普通のおいしさかなあ。
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お食事は、佐賀米こしひかり、赤だしの吸い物、香の物です。こちらもまずまず普通のおいしさでしょうか。私が目を見張らせたのは、ご飯のお茶碗!写真を撮りそびれましたが、ご飯の下にある柄ともったときの手のなじみ、風合い色あい・・・私は一目ぼれしてしまいました。中里隆氏の作です。こちらを購入したかったのですが、販売用にはもうありませんでした。残念!
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最後にデザートです。
デコポンとタピオカの黒蜜ゼリーでした。デコポンのゼリーがやさしいかんきつの甘さで、最後にすっきりとおなかにおさまりました。好みではありますが黒蜜でなくてもよかったかな。
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後からHPや他の方の口コミを確認しましたが、私たちのコースは器もアップグレードされていました。通常の一番下の部屋の料理は器も中里氏のものはほとんど使わないようです。器好きの私たちは味とともに器も楽しめました。

朝食は、1Fの朝食会場でいただきます。
こちらはお庭を臨んでとても朝日が気持ちよいのです。
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こちらの名物、麦粥をいただきました。白いご飯もOKです。おかずはシンプルな味噌や昆布、お浸し、サラダ、味噌汁など極オーソドックスです。普通がつまらないという人もあるかと思いますが、朝食はこんなものでもl十分かもしれません。お庭の眺めが御馳走かな。
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こちらはやはり地元名物の川島豆腐です。とろっと甘味のあるお豆腐です。塩でいただくとおいしかったですよ。
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感想は・・・
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by totoro6008 | 2013-02-21 22:08 | 洋々閣  

洋々閣(2) - 客室&お風呂編

佐賀県唐津の「洋々閣」、次は客室とお風呂の紹介です。

本館の廊下は思いのほか広く・・・
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客室は本館2Fの「七つ釜」というお部屋です。鍵は1本でした。
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じゃらんでお得なプランを予約したので、8畳バスなしトイレ付というお部屋。1万円台です。でも床の間や板の間はあるし、窓が明るいので、小ぢんまりにわりにはそれほど窮屈感はありません。板の間の椅子と張り出した出窓がなかなかいい感じです。すみません、写真にはマッサージ依頼の時のお布団がはいっていて・・・。
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窓からの眺めはよくないと聞いていましたが、日本家屋の屋根や青空が臨めて、意外と悪くない景色ですよ。
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板の間には、右側に洗面所、左側にトイレとなっています。古い日本家屋、おそらくこのトイレは後からつけたものではないでしょうか。トイレは洋式ですがウォッシュレットは残念ながらありませんでした。リニューアルルームならついていると思います。
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アメニティは最低限です。このあたりは1万円台からの宿ゆえんかもしれません。設備全体の古さは否めませんが、とにかく手入れと清掃が行きとどいて、とても気持ちいいのです。
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浴衣はお客様を見てサイズを用意してくれます。バスタオルと足袋もありました。足袋は足の裏の部分に滑り止めがついていて、スリッパが脱げにくくなかなかよかったですよ。
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次にお風呂です。
最初に書きました通り、ここは温泉ではありません。麦飯石がはいったお湯で体があたたまるというものです。
本館の1Fにあります。うちの部屋からは階段降りてすぐなんで便利でしたよ。
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脱衣所はとても広いです。鏡が角に二面あって広々感じました。バスタオルのみ部屋から持ってきて、フェイスタオルは脱衣所にあるものを使います。
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とてもこざっぱりとした浴室で、多分タイルや壁はリニューアルされていると思います。湯船もちょうどよい湯加減。洗い場も使いやすかったです。シャワーのハンドルが「普通」で嬉しかった^^。最近のシャワーって、押すと10-15秒ぐらいで自動で止まるのが多いですよね。あれって本当にストレス!何度もポンプのように押してないといけなくて・・・。
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湯あがりには、冷たいお水がポットにはいっていて、お茶碗で自由にいただけます。このお茶碗がいいものだたりして^^。
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もともとお風呂にそれほど期待を持っていなかったので、使いやすい清潔なお風呂であることで十分満足しました♪

では、次回はお食事の紹介になりま~す!

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by totoro6008 | 2013-02-18 23:14 | 洋々閣  

洋々閣(1) - 到着&パブリックスペース編

さて、ほかのバックログもあるのですが、感激を早めに記録したく、唐津の「洋々閣」の紹介をしたいと思います。

久々に九州の旅、今回は「食と焼物」のたびを堪能しました。その中のメインイベントのひとつ、佐賀県は唐津の訪問です。以前より雑誌などでの紹介でぜひ泊まってみたい宿のリストにず~っと載っていたお宿なのです。しかも温泉好きのPockieが2つめにトライする温泉でないお宿(自分で選んだ宿のなかで。もちろんホテル除く)なのです。

ちなみに1つめはご存知、福島県飯坂温泉の「御宿かわせみ」。こちらは数年前に温泉を引きましたが、行った当時は温泉なしでしたから。

前置きはこのぐらいにして、さて本題です。

福岡からレンタカーを借り、ドライブで唐津にでました。姪浜からでしたので45分ぐらいで着きましたよ。昼食は予約してあったので、観光を少ししてから・・・と思っていると、寄るトイレがない!すみません^^、午前中から泊まる宿に寄って、トイレ借りちゃいました。

車で地図通りに近づくと、こんな小道?なんだかタイムスリップしたような建物の奥に駐車スペースがありました。こちらが玄関と表の通りです。
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トイレをお借りした洗面エリアです。
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玄関横にお雛様の段飾りがありました。さすが老舗の宿ですね。古いもののようです。
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とても親切に観光地や地図を紹介してくださり、とても良い印象をもって、市内に繰り出しです。

その後ランチ&観光を済ませてチェックインです。16時半頃でした。後から撮影しましたが、玄関はこんな感じです。小ぢんまりとして本当に地味な入口、こざっぱりとした佇まいです。
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本館、東館、西館、宴会棟と建物が分かれています。廊下や階段が磨きこまれ、とてもきれいにされていました。古いですがぎしぎし音がするわけでもなく、本当に丁寧に手入れされているので好感が持てます。建物内の廊下がぐねぐねととても入り組んでいまして、2度ほど中を歩いてみましたが、どうなっているか構造の全容が理解できず・・・^^ マッサージの方にききましたが、このあたりは昔は花街だったようで、建て増しやらいろんな人の出入りの関係もあり、こんな構造になったのでしょうか。
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花守の方がいらして、あちらこちらにとてもすてきな花が生けられてました。すばらしいです。(もっとお花の写真を撮っておけばよかったです、ホント)
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サロンです。籐の椅子が置かれ、いろりや本類もあり、ほっとくつろげるスペースです。うちは朝のコーヒーでしか利用しなかったのですが、夜もしっとりした雰囲気でしょうね。LANも完備されており、頑張っていますね。
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お庭もすばらしいです。赤松、黒松の立派なのがたくさんあります。池や石畳などが配され、よいしつらいです。お部屋からお庭が見えなかったので、パブリックスペースからの眺めで楽しみました。
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洋々閣のご主人は唐津焼作家の中里隆氏と長年お親しいそうで、こちらでは中里氏の焼物ギャラリーがあります。息子さんの中里多亀氏、娘さんの中里花子氏の器もとりいれ、3つのギャラリーがありました。焼き物の話はまたゆっくりと♪
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次回はお部屋の紹介です。
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by totoro6008 | 2013-02-17 22:02 | 洋々閣