カテゴリ:俵屋旅館( 6 )

 

京都 俵屋(6) - お食事編2「翠」にて

京都「俵屋旅館」の紹介、次に2泊目の「翠の間」でのお食事です。


前回紹介した通り、1Fのこちらの部屋は「霞」より格が上で、食事のクラスもあがります。

夕食のメニューです。

品数は1品多いのかな・・・と思ってよく見ると、「霞」では最後の食事を別メニューとして書いていないだけで、同じでした。一品ごとの内容や素材などが違うのですね。


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お酒は、京都の純米酒を用意いただきました。吟醸酒の「俵屋」は私たちにはちょっと合わなかったようなので。とても柔らかいお酒でばっちりです♪


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先付は絵の違う同じシリーズの小皿に盛られて出てきました。長崎の卓袱料理のようですね。5角形のお盆もユニークです。赤貝、こごみ、タケノコ、小鮎などどれも秀逸です。楽しく味と素材のバラエティを味わいました。

小吸物は鯛のすり流しです。やさしい甘味ですぅっといただきました。

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向付は2種類です。
白身は肝もついて、うまみがじんわりとおいしい。
これより、とにかく感激したのは、赤味の方・・・これ、クジラなんです。こんなにうまみがすっきりとおいしくクジラがいただけるなんて初めての体験です。これは2泊目だから重なりを避けるためもあって、特別出たのでしょうね。いいのが仕入れられた時に特別に出すとはおっしゃってました。

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厚物は、若草饅頭利休仕立てです。
蓬の香りを練り込んだ饅頭と、京の甘味噌仕立てがいい風味を引き立てます。
私たちは関西出身ですから、京味噌は普段から慣れているので、おいしさはそのまま伝わります。器のふたも開けた時が楽しい柄です。


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焼き物がすばらしかった。
焼き蛤、粟麩田楽はおいしかったですね。田楽はおかわりしたいほどです。


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煮物は、鯛と湯葉蒸しです。
湯葉のとろけるようなやさしさに、ほっくりとした鯛が中にはいっています。ほんのり柚子とおろしのアクセントで、出汁まですっかりいただきました。


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温物は、メバルの煮びたしです。
筍の炊き合わせになっていました。

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最後のお食事は、なんとたけのこご飯の土鍋です!
ほっくほく、おこげもそそりますね。強肴のホタルイカと菜の花の酢の物、お漬物と一緒においしくいただきました。もうおなか一杯・・・なのに、たけのこご飯を残すなんてありえない!とばかりに完食してしまいました^^。


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水菓子は、イチゴの投入寄せです。
やわらかい甘いティラミスのような風味でした。


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食後は、ほうじ茶とともにお茶請けで豆の甘納豆をいたきました。
この甘納豆がほんのりの甘さで黒豆の風味がよく、見た目は渋いですが、とてもおいしいのです!甘納豆を滅諦に食べない私が・・・お土産に買ってしまいました。

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朝食です。
前日同様、オレンジジュースをいただきました。甘味と果実味がしっかり感じられるおいしいジュースです。


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和食を選びましたので、バラエティで変えてこられました。
選ぶ魚は、干物2種類に鮭でしたが、私は昨日選んでいない鮭にしました。湯豆腐の代わりに揚げだし豆腐も選択制です。お漬物、お浸しなどもおいしくいただきました。


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以上2泊目の食事の紹介でした。




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by totoro6008 | 2015-05-12 21:00 | 俵屋旅館  

京都 俵屋(5) - お食事編1「霞」にて

京都「俵屋旅館」の紹介、いよいよメーンイベントのお食事です。

まずは「霞の間」でいただいた初日の夕食です。

先にご説明しておきますと、こちらの宿はお部屋のクラスによって食事も3段階に変わるとのことです。「霞」はベーシッククラスということになります。基本的なお食事は変わらないそうですが、やはり素材や手の込んだ料理は上に行くと違うようです・・・。もちろんおなじ板場さんが料理されているので、出汁や腕は同じですから美味しさは同じように体現されているのだと思います。後ほどその差がわかるかどうか???

夕食のメニューです。
ぢつは、ほとんど読めないほど達筆^^。

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先付と小茶碗
小茶碗というのがこの宿の特徴でしょうか。最初にちょっとした汁物です。同時に供されます。
生麩、鯛の子がおいしかったですね。

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お酒は、俵屋オリジナルの日本酒をいただきました。吟醸系だと思うのですが、ふだん純米をいただくので、我が家にはやや尖って感じられました。

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向付
鯛の松皮造り・・・はどうも写真を撮り忘れてしまったようです^^。
1種類だけですが、新鮮なよいものをきちっと出せば、1種類で十分だったりします。


椀の物は「厚物」という名称になるようです。
アナゴがほっくりとやわらかく、出汁はやはりすばらしい。。。
俵屋の出汁はあっさりで物足りなく感じるかも、と言われていましたが、私たちはどれも薄いと思わず、しっかり出汁とうまみが感じられました。

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焼き物
焼筍です。ホクホクとあつあつをいただきました。
4月中旬でしたので、早い時期の筍よりは少し堅めなのでしょうか。思ったよりしっかり感じました。

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御凌ぎ
飛龍頭です。
これなど、かなりしっかり目の味付けでしたね。
しょうがでアクセントのある味に仕立てられていました。

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温物
白魚鍋です。季節のわかめに湯葉、木の芽で薫り高く。土鍋であつあつで供されます。
ここは白魚らしさか湯葉のよさか、わかりやすくしてもらった方がさらによかったかもしれませんね。

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強肴
針魚の火取りです。
ここで焼き魚が出てくる順番がユニークに感じられました。

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最後のお食事です。
独活を使った酢の物がとてもおいしくて最後によい〆です。
もちろん京漬物もおいしいです。真ん中に盛られて、自分の取り皿に取り分けるスタイルとなっています。

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水物はオレンジゼリーです。
こちらの宿の定番の一つのようですね。

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食後は布団を引いていただいている間、ほうじ茶に落雁のお干菓子をいただいて4畳側のスペースで待ちました。

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翌朝の朝食です。

写真を撮り忘れましたが、まずはオレンジジュースがでます。
朝食は和食以外にも洋食が選べます。私たちはオーソドックスに和食です。

定番の湯豆腐は、出汁も冷めないように工夫されてた器が珍しいですね。

干物、炊き合わせやお浸しがとてもおいしかったです。

最後に追加でコーヒーをいただきました。ポットでいただくとゆっくり数杯飲めます。

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以上、1日目の食事でした。
次回は2日目になります。

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by totoro6008 | 2015-05-10 17:00 | 俵屋旅館  

京都 俵屋(4) - パブリックスペース編

京都「俵屋旅館」、そのほかのパブリックスペースを紹介しましょう。

玄関をはいって右側に坪庭があるのは最初にご紹介したかと思います。

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この奥に図書室と休憩スペースがあります。到着時にこちらに案内され、待つこともあります。

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和室のしつらえでこんな図書室ができるんですね・・・と思わず驚きました。目線をうまく使っているのです。座布団に座るとき、椅子に座るとき、すべて計算されて空間があるのです。

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通路に休憩スペースがあります。こぢんまりとした庭を眺めるちょっとした空間ですね。

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そして、2Fには、かの有名なアーネストスタディルームがあります。こちらは17時からラウンジとして開放されています。うちはその時間をしらず、うっかり早目に覗いてしまいました^^。お宿の方があわててライトをつけてくださって…すみません。


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モダンな洋空間です。アーネスト佐藤氏の使っていた本物の書斎の雰囲気を、そのまま残されているのですね。


お茶やクッキーをセルフでいただける形になっています。

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さて、次はお待ちかね・・・お食事です。







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by totoro6008 | 2015-05-06 23:00 | 俵屋旅館  

京都 俵屋(3) - 客室編2「翠」

京都「俵屋旅館」の紹介、次は「翠(みどり)の間」です。

そうなんです・・・2泊してしまいました。しかも「清水の舞台」から飛び降りで1泊は1Fにしてしまいました。さらには、手違い?か、上のクラスの部屋になってしまいました^^。予算オーバーはなはだしい(苦笑)。この幸運を、思いっきり享受せねばなりませんね。


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お部屋のレイアウトはこちらです。
8畳の本間と6畳の副室、たたきのスペースもあり、どちらも庭に面していてとてもゆったりしています。


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本間です。
掘りごたつになっており、やはり食事の時など足が楽でありがたいです。


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副室です。
こちらに布団をしいて、食事の部屋と分けられる贅沢ができます。
この部屋の奥に、うたた寝用の敷布とタオルケットが置かれていました。


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お庭が素晴らしいです。

空間づくりはさすが老舗のお宿、狭い敷地なのにそれぞれの部屋が、外とは異空間として空気をつくり、座った目線で庭を楽しむ設計になっています。光の使い方も計算しつくされているのでしょうね。

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夜はこんな感じです。


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たたきの奥にデスクスペースがあります。スポッとはまる書斎ですね。
切り取られた庭を見る目線もよい。


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部屋のしつらえ、ひとつひとつがすばらしい。


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水屋スペースです。

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クローゼットは本間側と水回り側と両方から利用できるユニークなつくりです。


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のれんの向こうが水回りです。


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やはり広い!
リニューアルしており、モダンなデザインの洗面ボールです。アメニティは変わりません。
大きな鏡で化粧スペースがあるのはうれしいですね。

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お風呂はこちらの部屋のほうが断然広いです。しかも、坪庭も作っています。


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さて次は、その他のパブリックスペースの紹介です。

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by totoro6008 | 2015-05-03 21:00 | 俵屋旅館  

京都 俵屋(2) - 客室編1「霞」

京都「俵屋旅館」の紹介、客室です。

まずは2Fの「霞の間」です。
階段を上がって反対側の奥にあります。

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お部屋の案内にこのようなイラストのお部屋紹介があります。わかりやすいですし、和の風情がありますね。

8畳の本間ですが半畳が床の間になっているので実質7.5畳です。踏み込みの全室が4畳。このふたつの和室を囲むように中庭に向かった窓がこの部屋の独特の雰囲気を作り出しています。

狭いのにうまくできますね。

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中庭の竹と1Fの屋根が見えます。マンションのような建物が見えないよう、すだれで上の方は隠しています。


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本間です。すっきりとしたデザイン、狭さを感じないのはおそらく窓のL字型の造りのせいでしょう。半畳の床の間も窓の横でかわいらしいですね。
しつらえは各部屋で毎月変更されており、この部屋は月だったかしら?


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副室の窓側はデスクにもなっています。掘りごたつ式に足を入れます。
便箋や硯、電話などが並べられています。


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お風呂上がりはやっぱりここで、ぐびっしょう^^。


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もう紹介されていて有名ですが、ここの冷蔵庫の飲み物は無料です。コップも冷やされていて憎い^^。ほかにスペースがあるので自分のものもいれられます。


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入り口横に水屋があり、お茶やポットが備えられています。
お茶はお部屋で出していただきました。
評判に違わず、おいしいわらび餅でした。

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浴衣はとてもいい肌触りでしっかり着込めます。
浴衣で宿の姿勢がわかりますね。


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テレビは壁にかくされていて、お客様の希望で外に出すようです。
ほんと、切り抜いたようなデザインです!


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昼寝用のタオルケットと敷布、枕があります。うたた寝してくださいね・・・という心遣いがさりげない。

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副室の横、のれんの向こうが洗面スペースです。


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小ぶりです。でも清潔ですっきりとしています。
アメニティは俵屋オリジナルで「ラクレアオー」と書いてあります。京都のメーカーの物のようですね。

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トイレに、クローゼットがところ狭しとあります。タオルもたっぷりと。


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お風呂はやはり小ぶりですが。窓があって明るいです。
温度計があって、自分でお湯を足すときに調節できるんですね。初めて見ました。便利です。
蓋が3つになっていますが、これがやや重い感じかな・・・女性にとってはですが。


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夜のお布団を敷いていただきました。
パジャマが男女で違うデザインです。
敷布も掛布もとてもしっかりしたものです。ややマットが堅めでしょうか。好みもありますね。


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次回は、別室を紹介します。

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by totoro6008 | 2015-05-01 21:00 | 俵屋旅館  

京都 俵屋(1) - 到着編

京都の本命です^^。

そう、かの有名な老舗旅館「俵屋旅館」に泊まりました。
ビジホを出てすぐに荷物を移動、俵屋に午前中に到着です。
午前の到着なのに番頭やらスタッフの方がちゃんと入り口付近にいて、世話してくださいます。丁寧で品格あるもてなしにすでに感激です。

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あ、でもこの後京都見物にまわったのですよ。
手ぶらで散策のほうがいいですものね。

お向かいが「柊家旅館」、なんともすごい位置関係ですよね。
この麩屋町通りを出るとすぐに大通りの御池通です。ちなみに、麩屋町通りを南に下ると炭屋もございます。京都旅館の御三家ですね^^。


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散策から戻って、玄関の中に初めてはいりました。

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このスリッパに履き替えます。
なかなか履き心地がよろしい!・・・売店でも売っていました。

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夜の玄関です。

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入って右手・・・いきなりすばらしい!
藤の木です。枝振りが色気たっぷり^^・・・これから咲こうとする枝が見事です。
桜が終わった時期にいれるそうです。
木ごと持ってきて、土をいれて植えるのだそうです。桜の時期に来る方が多いでしょうから、HPでも藤の写真は珍しい。1か月半ほどもつそうですよ。この部分は上が屋根がなく吹き抜けです。雨が降ればそのまま水やりになります。

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玄関回りは狭いながらも、工夫されたさまざまなしつらえが楽しめます。売店もすんなり溶け込んで。


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階段や手すりも良く磨かれ、老舗の風情たっぷりです。

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それでは宿泊したお部屋の紹介は次回に。


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by totoro6008 | 2015-04-29 21:00 | 俵屋旅館