2015GWの旅(18)- 妙見石原荘-4 - お食事編
食事は、夕食、朝食ともにレストラン「石蔵」に移動します。「蔵」の建物は別棟ですが、地下でつながっており、本館からはいることができます。
まずは夕食です。
こちらがメニューです。
飲み物がかなり充実しています。
メニューの写真を撮りました。
一献の濁り酒が食前酒にでます。竹筒で注いでいただきました。
写真撮り損ねて、飲んじゃったあとです^^。
そのあと日本酒を2種類いただきました。
ひとつは佐賀の鍋島だったのですが、もう一つはなんだったかしら?九州はどうしても焼酎中心ですから、日本酒というとやはり福岡か佐賀になってしまいますね。鹿児島県のお宿に行ったのに、焼酎呑まないなんてね。。。
器とプレゼンテーションがセンス良くでてきますね。
春らしい香り、おいしかったですよ。
前菜の盛り込みです。
5月なのでちまき寿司、よもぎ、稚アユなどあり、季節感があふれます。どれもきちっとした丁寧なつくりですね。中央に2名分もりこまれ、取り皿でいただきます。取り皿も楽しいデザインです。
旅館料理のお造りは、鮮度以外に差別化はななか難しいところですね。
甘鯛のからすみ粉焼です。
からすみの香りを楽しむ焼き魚ですね。こごみを添えて、春らしい息吹を感じます。
トマトの薄甘煮です。
思わず、あさばのトマトを思い出しましたね。
素材に自信のある一品です。
若竹煮を鯛の子と炊き合わせています。
鹿児島黒牛のステーキです。
風味、軟らかさ、うまみともに申し分ないです。和の流れを邪魔しない、ほんの少しがいい^^。
最後のお食事は、干し貝柱の炊き込みご飯です。土鍋であつあつ、旨みがギュッと!
新玉ねぎのすり流しがお椀替わりです。
デザートはアイス最中と果物です。
最後までしっかりいただけました。おいしかったです。
翌朝の朝食です。
席が移って違うテーブルです。気分がかわりますね。
炊き立てのご飯が迎えてくれます。
おかずも素材も手抜きはありません。
全体に量は多めです。手作り豆腐を出す宿って多いのですが、ここは湯葉すくいの形になっています。私はこの方が好きですが、量がちょっと多いかも。
旅館料理としては大変秀逸です。どれも凝った演出ともに、空間、食材など楽しむことができました。演出ばかりの宿だとがっかりですが、味もちゃんとついてきていましたよ。渓流を臨む窓側の席だったことも、眺めフェチなPockieのツボにはまったかもしれませんね。
以上、妙見石原荘の紹介でした。
全般にとてもよい宿です。
お風呂が満足、狭い部屋と思っていたところが意外に広めだったのが高評価の原因でもあるのですが、九州でいただく料理のおいしい宿いうものよかったですね。問題は「価格」です。まあ、GWの特別料金だったので、ちょっと高すぎたですね。今度行くときは通常料金の時に限りますね(笑)あとは、やはり渓流を眺めて部屋露天のある石蔵の部屋がよさげです。価格抑えめの時なら泊まれるかな。
余談ですが、実はこの宿に泊まりたくて行ったので、連泊の予定だったのです。
ところが主人の予定でちょっと行程が変わり、1泊だけになってしまいました。
北側の九州中心で、ここだけ鹿児島というちょっと効率の悪い行程になり、レンタカー爆走でした^^。連泊でくつろげたら、周りの観光もでき、もっと違った感想もあったでしょうか。
チェックアウトして、一路また福岡に戻ります!
by totoro6008 | 2015-06-23 21:00 | 妙見石原荘