ふるさとがしのばれる宿 角屋旅館(2) - 客室編
まずは1泊目の「安芸」です。
鍵は2本あって、お風呂に入りに行くときは便利ですね。
こちらは古い建物のほうだそうで、10畳一部屋に踏み込み、板敷の縁側に椅子とテーブルがあり、床の間スペースもあるオーソドックスなスタイルです。これらのスペースがあるので10畳より広く感じます。
窓側の眺めは残念ながら向かいの建物です。ただ、この椅子がこだわりのもののようで、とても座り心地がよかったのです。ここで昼間にぼんやりと本でも読んで・・・という空間に使えます。
お茶とお菓子をいただいた後は、ゆっくりと。食事はお部屋だしです。
冷水は最初から入れてくださり、これは便利です。温泉にはいるとやはり水分がどうしても昼間でもほしくなるもの。
それでは、2泊目のお部屋「薩摩」です。
2連泊をゆっくりするには同じ部屋にいるほうがくつろげるのですが、2部屋続きのところが1泊目はふさがっており、お布団をひいたままくつろぐにはやはりスペースがほしいということで・・・贅沢かな^^。この「安芸」と「薩摩」は3000円しか違わなないので、やはり広い部屋がいいですね。
お願いをして、先にお布団を述べていただきました。
12畳のお部屋はお布団をひいても、さらに座卓がゆとりです。窓の幅も広く、広い床の間がやっぱりいいですね。
隣の8畳は囲炉裏の部屋です。この宿で一番大きな囲炉裏、ここで食事ができるとのことで、お願いしました。囲炉裏は炭をおこしていただいて使うこともできます。
また、この安楽椅子も座り心地いいんですよ。和室に椅子の座り心地、かなりポイント高いですね。
窓の外は隣の共同浴場の裏手の木々です。紅葉の時はよさそうですね。明るい光がはいり、いい雰囲気です。
by totoro6008 | 2014-04-21 08:00 | 角屋旅館